一流大学を卒業しても仕事ができない人物より、
一流大学を卒業していなくても仕事のデキる人物に育ってほしい

ほとんどの保護者の方はお子さまに対してこのように思っておられるのではないでしょうか?勉強ができさえすれば仕事はできなくて良い、とは思っておられないと思います。

そして、勉強ができるようになれば仕事もデキる人物になると思っておられるのではないでしょうか?昔はそうだったかもしれませんが、最近では勉強の事情が違います。

一般的な価値観かもしれませんが、私たちは次のように思っています。

一から十まで説明されても仕事が理解できない人物より
一を聞いて十を知るような人物になってほしい

うちの子理解が早くないから最初から丁寧にきっちりと説明してもらわないと勉強ができない、と思い込んでいませんか?

勉強がわからない程度にもよるのですが、全くわかっていない時期には丁寧に説明する必要があります。それは当たり前です。しかし、いつまでもそれを続けていると理解する能力が成長しません。ある程度のところでわざと自分で理解しようと考えさせなくてはいけません。

お子さんが周囲の人がまだ理解できないうちにパッと理解できる人物になってくれたら、親として鼻が高くないですか?

何回も説明されなくては仕事が覚えられない人物より、
一度聞いたら仕事ができるような人物になってほしい。

しかし、最近の学習塾の大半はこれと真逆のことをやっていないでしょうか?

・わかるまで何度でも勉強を教えます。
・休んでも授業の振替は何度でもO K
・相性が合わなければ先生は何度でもチェンジO K

・・・確かに聞こえは良いです。これを仕事に置き換えて考えてみてください。

そんなことを言う人物に育てたいでしょうか?そうやって自分の理解力のないことを、自分以外のせいにするように育てるとそのような大人になります。

もちろん何事にも限度はあります。胃に穴が空くくらい相性の悪い先生についていく必要はないですし、本当に気分が乗らない時は休んでも良いと思います。でも、少々のガマンができないがためにそういうことを言っている人が大半だと思います。

「やったことがない仕事だからできません。」と言う人物より、
やったことがなくても今までの経験や知識を組み合わせて仕事をする人物になってほしい。

どことは言いませんが、大手の学習塾では問題の解答のパターンを覚えさせてその演習を大量宿題にします。確かに、この方法でやり方を丸暗記してしまう方法は短期間に点数が上がるでしょう。

しかし、その塾からめ塾に移ってきた生徒の大半0は、教えた問題に少し応用を効かせると「やったことないからわかりません」と言います。

01ミリでも問題がずれると別の問題と認識してしまうので応用問題にやたらと弱いです。

問題の上っ面を見るのではなく、その問題の趣旨を考え方をきちんと見極めることで過去にやった経験を活かして応用問題を解くという練習をしないといけません。これはなかなか難しいし時間もかかります。だから丸暗記作戦に出る塾の気持ちはわかりますが・・・

こういったこと以外にも

・みんなから応援される人物になってほしい
・壁にぶつかってもすぐに諦めるのではなく、試行錯誤して乗り越える人物になってほしい
・コツコツと仕事を行なって信用される人物になってほしい

などなど、いろいろありますがこれらのことは勉強を通して身につけることができるとめ塾は考えています。

勉強は本来こういった人間力(という表現がいいのかどうわかりませんが)を鍛えていくために存在するのではないでしょうか?
いくら勉強ができてもこれらのことができない人物ではどうなんでしょう?
こうした能力を上げることができれば、成績なんて自然に上がります。
め塾では成績を上げるためのアプローチが他の塾とは全く違う塾です。

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