勉強が好きな子に育てるために小学生のうちにしておくこと
勉強が好きな子は、勉強ができる子です。
当たり前ですね。
勉強ってもともと面白いと思うんです。
知らないことを知っていくことも面白いですし、
むずかしい問題を解いた時の達成感もかなり面白いと思います。
しかし、勉強が面白いと思えるようになるまでに、少しの期間、勉強を続ける必要があります。
勉強が苦手な生徒は、ここができてない生徒が非常に多いです。
つまり、ある程度の「勉強を継続する力」をつける必要があります。
誤解を恐れずに書くとある程度の「我慢する力」と言ってもいいかもしれません。

しかし、最近の風潮として「我慢する必要なんてない」という空気が蔓延しています。それに踊らされている人が多いように思います。
勉強ができる子は勉強が苦ではありません。なので「勉強すること=我慢すること」ではないのです。だから「我慢しなくても良い」となるわけです。
これを額面通りに受け取った「勉強すること=我慢すること」の勉強が苦手な子が「我慢なんてしなくても良いって言われたもん」とか言って勉強しなければ勉強なんて一生できるはずがありません。
時々ママさんまで同じような事を言う人もいます。
ママさんが子どもの教育の舵を切るわけですから、ママさんが間違った認識をしていると子どもまで間違った認識のまま育ってしまいます。
なので、小学生のうちは「我慢する力」や「継続する力」を養うことを心がけてみましょう。
1、習い事は最低3年は続けさせる
小学生は習い事をしている人が非常に多いです。
子どもの可能性の芽を摘みたくない、と言う気持ちはムチャクチャわかります。
でも、将来、プロ野球選手になって弁護士になってプロのピアニストにならせようとしているわけではないと思います。
「子どもがやりたがってるから」といって何でもかんでも習い事を始めてすぐにやめさせたりすると継続力が削がれる可能性があります。
子どもがどうしてもやりたい!と言うのなら「何があっても3年は続けなさいよ?」と言ってさせてみるのはどうでしょう?
2、勉強もきちんとさせましょう
子どもの将来をプロのサッカー選手に育てたいのなら、そこまでは行かなくても高校や大学をサッカーの推薦で進学させようと思っているなら、勉強よりもクラブチームを優先されると良いと思います。
そうでないなら5年生からは勉強の方に舵を切った方がよりと思います。
小学生のママさんには我が子の成績を正しく判断する材料はほとんどないと言っても過言ではないと思います。95%のママさんが正しく判断できていません。
学校のテストで100点取っているから安心、とはならないです。
みんな100点取ってますから。
中学受験しない生徒ばかりが受ける模擬試験があるので一度それを受けてみて、我が子の勉強の出来がどのくらいなのかを知っておく必要はあると思います。
3、能力を高めることをする
「大手進学塾に通わせてるから安心だわ」も危険です。
勉強ができる子は考える力もあることが多いです。
詰め込み式の勉強をするところ(大量に宿題が出る塾)では、能力の高い子はたくさんの問題をやらされているうちに、それらの問題のコツを掴みます。なので、それとよく似た問題や応用問題でも解けるようになります。
しかも、1時間あたりの勉強量も多いのでどんどん賢くなれます。
そんな子はどこの塾に良いっても成績を伸ばすでしょうし、もしかしたら塾に行かなくても茨木高校などにいくでしょう。
「め塾」に来てくれたらもっと能力を高めてもっと賢く育てます。(←さりげなく宣伝するのはやめろ)
能力を高めるのには本屋さんに売ってる600円とか700円くらいの冊子のパズルをきっちりやらせると、文章読解力や状況判断能力などいろいろな能力を身につくと思います。
め塾でもパズルを取り入れて能力開発を行なっています。
勉強のできる子はパズルも早いです。勉強の苦手な子はパズルも遅いですしそもそもルールをなかなか把握しません。
小学生のうちにこれらのことをさせておくと、中学生や高校生引いてお大人になってからもとてもとても役に立ちます。