文章問題を解くコツ
算数や数学の文章問題がありますよね。
文章問題が得意だっていう生徒はあまり見たことがありません。
結構な割合でみんな文章問題が苦手です。
なので、文章問題を解くコツをお伝えします。

文章問題を読んだら・・・
1、「何を聞かれているのか?」
を考えること
それと、その状況を
2、「イメージ」
することで大概の問題は解決できます。
文章問題を読んで、「この問題で何を聞かれているの?一言で答えれる?」とお子さんに聞いてみてください。
(国語の問題などでは一言では答えられない問題もありますが・・)
問題文をダラダラと読む子が多いのではないでしょうか?
(前回のブログを参照されてください)『文章問題で何を聞かれているのか?』理科の計算問題が高校合格の合否を分けるという内容のブログを前回書きました。 大ざっぱに説明しますと・・・知識問題は解けて当たり前、解けない人が高校落ちます。計…ameblo.jp
それと出題されている状況をイメージするとそれだけで解ける問題が結構あります。
特に理科はそうです。
数学などでも「買い物をして1000円札を出した時に帰ってくるお釣りはいくらでしょう?」みたいな問題に平気で「1200円」などと答える生徒もいたりします。
そんなお店があったら私が毎日通います。
これもその状況をイメージすれば、もし計算で1200円と答えが出たとしても「あれ?そんわけないか」と間違いに気付けます。
そんな一瞬も立ち止まらずに「1200円」と答えを書いてしまう場合は、勉強のスタイルに問題があると言わざるを得ません。
きっとその状況をイメージすることが「面倒臭い」のです。
そんなちょっとしたことをイメージすることが面倒臭い頭脳だったら、これから先のもっともっと難しい問題はもっともっと面倒くさくなりますので、相当ピンチな状況です。
階段を1段飛ばしで登ることができないのに、これから先は階段2段飛ばし、3段飛ばしで登ることを要求される、みたいな状況です。
ここは絶対に先延ばしにしてはいけないポイントです。
何を言っているのか分かりにくいかもしれませんが、この部分がキモです。
もし、文章問題が苦手で練習したいならめ塾の「文章問題が解けるようになる算数」を受講してください。(なんや、宣伝かいな・・・)
←そういうつもりではなかったのですが、具体的解決法がなかなか書けないので一つの解決法として書いてみました。