勉強ができない本当の理由
学校などの保護者会とかでママさん同士で集まると
「お宅のお子さんはどうしてそんなに勉強できるの?」
とか
「どうやって勉強させてるの?何か秘訣があるんでしょ?」
とか
みなさんから質問攻めにあう程、我が子の勉強ができればちょっと嬉しいですよね!
(リラックスして、目を瞑って、そういう状況をイメージして、ニヤリとして潜在意識に落とし込んでおきましょう。)
でも、残念ながらそんなママさんは少数派です。
しかも、そんな質問攻めのママさんにも、子どもの勉強に関して何かしらの悩みがあるものです。
だから、みんな悩みがあって当然です。
「子どもの勉強に関していつかは悩みはいつかなくなる」
なんて思わないほうが精神的に健康になれます。
でも、もし本当に子どもの勉強ができなかった場合、放っておくわけにはいきません。どこか塾にでも入れなくちゃ、となります。
そこで、勉強のできる子どものママさんや先輩ママさんに
「どこの塾に行ってるの?」
と聞いて、同じ塾に入れようとします。
またはどんな問題集を使って勉強してたのか聞いて同じものを買ってこよう!
ちょっと待って!この発想が危険です!
勉強ができる子と同じ塾に入れても、もしかしたら
・授業についていけないかもしれない・・・
・宿題の量がこなせないかもしれない・・・
同じ問題集を買ってきて我が子いさせても
・全くわからなくて勉強が嫌になっちゃう・・・
・そもそも勉強に対して自信をなくしてしまう・・・
などなどよくないことが結構な確率で起こってしまいます。
それは勉強ができる子と、我が子の能力に差があるかもしれないからです。
例えば、勉強ができる子は、英単語を5分間に30個覚えられるとします。
でも、普通の子は5分間に10個覚えられるくらいだったとします。
こんなに差があれば、普通の子は勉強ができる子と同じペースの授業にはついていくことができないでしょう。
我が子の能力が5分間に25個覚えられるくらいの能力があれば、勉強ができる子の塾でもついていくことができるかもしれません。
それでもちょっとしんどいでしょうが・・・
でも、我が子の能力が5分間に15個覚えられるくらいだったら?
5分間に5個くらいしか覚えられなかったら?
想像もしたくないです。
「単語を覚える能力」と同じように
「計算する能力」
「文章を読解する能力」
「理解する能力」
「集中する能力」
「暗記を継続する能力」
「継続する能力」
「新たな疑問に気づく能力」
「物事に対して深く考える能力」
などなど、勉強ができるようになるためにはたくさんの能力が必要です。
まずは我が子の能力を伸ばす訓練をしましょう!
ほとんどの塾は「点数up」をうたっています。
でも「能力up」はうたっていないです。
そりゃそうです。
「能力up」は難しいですから。時間もかかりますし。
でも、少しづつでも「能力up」していかなくては、
いつまで経っても1時間あたりの勉強量は変わりません。

「能力up」すれば1時間あたりの勉強量が増えます。
↓
勉強時間が短くて済みます。
↓
勉強が苦でなくなります
↓
勉強が苦でないのでよく勉強するようになります。
↓
どんどん成績も上がるし勉強のやる気も出てきます。
↓
そうなるとほっといても勉強するようになります。
99%のママさんは「点数up」に目がいってます。
長期的に「点数up」させるためにもまずは「能力up」を目指しましょう。