効率の良い勉強
効率の悪い勉強はしたくないですよね?
例えば1つの漢字を覚えるのに100個書いて覚える・・・
英単語を50回書いて覚える・・・
気が滅入ってきてしまいますよね。
何か効率の良い覚え方はないのかな?
そう考えるのは当然のことです。
最初のうちは効率の良い覚え方はないです。
でも、いくつも漢字を書いているうちに、
この漢字にも「木」という字が入っているな。
この漢字には「言」という字が入っているな。
などと共通点を見つけ出します。
そしてそれが「部首」と呼ばれる部分で、部首を覚えた方が漢字の意味も読みもわかりやすく覚えやすくなるのです。
漢字の部首は、結構みんな楽しみながら覚えたりします。
が、漢字が苦手な子はこの部首を覚えることがすでに嫌なようです。
この部首を覚えることが漢字を覚える近道というかコツというか、部首を覚えることによって漢字が覚えやすくなるのに、「そんなことを覚えてる余裕はない」的な事を言います。

英語はどうでしょう?
英語も覚えた英単語を「名詞」「動詞」「形容詞」と品詞を分類して覚えた方が後々英語の理解がとても深まります。
でも、英語ができない人に限って、「そんな品詞を覚えている余裕がない」的な事を言います。
そういう品詞を覚えた方が英語がわかりやすくなるのに、です。
「そんな事を覚えている余裕はない」
「そんな品詞を覚えている余裕がない」
こういうことによって勉強を遠回りしているのです。
でも、これと似たことを言ってくる人がいます。
勉強のやり方はいいんで、成績だけ上げてくれたらいいんです。
勉強の姿勢よりも、テストの点数を上げてほしいんですが・・・
でも、成績を上げるために、まず勉強のやリ方や姿勢から変えていかなくてはいけないんです。
ここがわかってもらえない方には、め塾は面倒臭い塾になっているのだと思います。
勉強のやり方や姿勢を変えるのって口でいうのは簡単ですが、実際に行うのはとてもとても大変なんです。
ここをわかっていただける保護者さんとなら、私たちはどこまででも一所懸命になれます。