茨木高校に行くために小学生のうちにしておくべきのこと。その1

茨木高校に合格するために、小学生のうちからやっておかなければいけないことの中で、私は「国語力をつけること」が非常に重要だと考えています。

特に大切なのは、「文章読解力」です。

国語というと、「漢字」や「知識」をイメージされる方も多いかもしれません。しかし、本当に大切なのは、文章を正確に読み取り、その内容を理解し、自分で考える力なんですね。そして、その土台になっているのが「語彙力」です。

語彙力が不足している子は、文章を読んでも内容を正しく理解することができません。

たとえば、文章の中に意味の分からない言葉が何個も出てくると、その言葉が分からないために、文章全体の内容を頭の中で正確にイメージできなくなってしまいます。

これは英語で考えると分かりやすいと思います。英語の長文で、知らない単語がたくさん出てきたら、文章の意味が分からなくなりますよね。実は、それと同じことが日本語でも起きている子がいるんです。

以前、高校3年生の生徒の国語を見ていた時の話です。

その子は現代文を読んでいて、一つの段落の中に分からない言葉が二つも三つも出てきていました。

私は横で、

「この言葉はこういう意味やで」
「これはこういうことを言っているんやで」

と説明するのですが、その場では、

「ああ、分かりました。覚えておきます」

と言うんですね。

しかし、また次の段落に行くと、同じように分からない言葉がいくつも出てくる。

そうなると、もう「読解力」の問題ではなく、「語彙力そのものが不足している」という状態なんです。

しかも、その子は高校3年生で、受験まであと半年ほどしかありませんでした。

その段階で、

「あの単語が分からない」
「この言葉も知らない」

という状態になると、国語だけでは済みません。

英語でも問題文が理解できない。理科や社会でも、文章そのものが読み取れない。つまり、すべての教科に影響してくるんですね。

そして、その段階から「今から本をたくさん読んで語彙力を増やそう」と言っても、受験までの時間を考えると、なかなか間に合いません。

だからこそ、語彙力というのは、小さい頃からコツコツ積み上げていくことが本当に大切なんです。

では、どうやって語彙力を増やしていくのか。

実は、私たちも昔はいろいろ試行錯誤してきました。

以前は、『語彙力1200』のような教材を使って、毎週10個、20個と単語を覚えてきてもらったり、「とにかく本を読みましょう」ということで、読書の宿題を出したりしていました。

しかし、無理やり覚えさせても、その瞬間は覚えていても、なかなか定着しません。

また、本を読ませても、そもそも読書に興味がない子は、分からない言葉が出てきても調べません。そのまま読み飛ばして、「なんとなく読んだ」で終わってしまうんです。

イヤイヤ本を読んでも、やはり語彙力は増えないんですね。

興味を持って本を読ませる。

興味を持って本を読むと語彙力はついていきます。でも、どうやって興味を持って本を読むのか?元々本は読んでいくと面白くなるように作られています。なので本の持っている本来の力を発揮してもらったら良いだけのことです。

(そうする工夫はめ塾にはあります。興味がある方はお問い合わせください。)

また、語彙力というのは、特別な勉強だけで増えるわけではありません。

賢い子は、ニュースを見ながら言葉を覚えていますし、漫画を読みながらも語彙を増やしています。

人との会話の中でも、新しい言葉を吸収しています。

つまり、日常生活のあらゆる場面で、自然と語彙力を鍛えているんです。

逆に言えば、普段から言葉に触れる量が少ないと、後になって大きな差が生まれてしまいます。

特に茨城高校のような難関校では、「ただ知識を覚える力」ではなく、「文章を正確に読み取り、自分で考える力」が求められます。

だからこそ、小学生のうちから国語力、特に語彙力と文章読解力を育てていくことが、非常に大切なのです。

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