くさいものには・・・・

くさいものにはフタをする。ということわざ(?)があります。本来の意味はあまりいい意味ではないのでしょうが、勉強の例えとしてはかなりわかりやすいのではないかと思ってあえてこの表現をとります。

現在勉強の成績が上がらなくて困っている人がいるとします。その人はなぜ成績が上がらないのでしょう?

それはその人が今までにしてきた勉強方法や勉強時間に問題があるのではないでしょうか?

自分はがんばっているんです!という人も「がんばっている」の定義がよくわかりません。がんばっていても結果が伴わないのであれば、がんばりが足らないのかもしれません。がんばりがずれているのかもしれません。いずれにしても過去の行動の延長線上に現在の自分の成績があることだけは間違いないはずです。

そこでちょうど今頃だと思うのですが中1の定期テストが難しくなったでしょう。そろそろ塾に入れなくては学校の勉強についていけないかも?と思われている方もいるかもしれません。そもそも小学校の時に勉強のやり方を教わりましたか?

で、塾に入れてみます。テスト対策をしてくれました。学校の成績でヒドイ点数を取らなくなりました。よかったですね!

でも、どうやって点数が下がるのを止めれたのでしょう?

テスト範囲の勉強を必死に詰め込んでなんとかなったのであれば、それは「くさいものにフタをしている」ことにはなっていないでしょうか?次の期末テストもテスト対策でなんとか乗り切れました。でも、それは「くさいもの」を取り除いているのではなく、「くさいもの」をうまく封じ込めているだけではないのでしょうか?

うまく封じ込めていても「くさいもの」は時間と共に腐っていきますからさらに「強烈にくさいもの」になっていきます。強烈に臭くなったら、ラップで強烈に封じ込めて・・・とやっていても根本的な解決には全くなっていません。やがてにおいが抑えきれず塾をかえる羽目になっている人もいます。代わった先の塾でも同じようなことをしている可能性は大です。世の中のほとんどの塾が能力を上げるのではなく、定期テストの点数を上げる勉強をしているからです。

不毛な努力をするお母さんにはある共通点があります。(のちに書きます)

この「くさいもの」を取り除くことは勇気のいることです。時間もかかります。今までにやったことのないことです。でも、そこに手をつけない限り延々と不毛な努力をすることになってしまいます。

この「くさいもの」を取り除く作業こそが「勉強のやり方を変えること」です。「能力を上げること」です。もしかすると今まで勉強と思ってやってきたことが勉強ではなかったということもあったりします。

ここの見極めは中学生には無理でしょう。お母さんがきちんと見極める必要があります。

先程の不毛な努力をするお母さんのトップ3の特徴は

1、短期間で成績アップを求める

2、すなおに塾のいうことを聞かない

3、他力本願

でも、我が子を無能にしたいと思っているお母さんは皆無だと思います。どんなお母さんも色々と悩まれて色々とやって来られていることは重々承知しております。が、私たちは勉強のやり方を系統だてて教わって来なかったのでその方法があまりわからないだけの話です。

め塾では子どもに勉強を通して「頭の良い」子に育ってもらうように色々と考えさせて教えています。勉強のやり方も勉強のできる子が共通して行っている方法でやっています。勉強のできるこの勉強方法は本当に有効的です。絶対と言っていいくらい成績が上がります。

一生懸命に能力のある人物に育ってもらうためにがんばっているお母さんをめ塾では採算度外視して応援しています。子育ての方向性などの相談にももちろん乗ってどうやって勉強させていくのが一番その子にとっていい方法なのか一緒に模索しませんか?

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